在宅介護にあたっての一歩先の行動・・・。
在宅介護にあたって私は、母にも主人にも沢山の勉強をさせてもらいました。
ただ・・・
我が家ではヘルパーを使うことはなく、ベッド&車いすレンタルでの介護保険での利用でした。
母の時は、末期がん宣告を受けたと同時に担当医に在宅希望を申し出て自宅から近い往診の可能な
病院へ紹介状を発行して貰い、介護保険認定の為の医師の診断書をお願いしました。
役所で介護認定の手続きをして認定面談を受けやく1か月後に要介護1の認定が来たと同時に往診の
先生に相談をしてケアマネ&訪問看護ステーションの紹介を受けて合同カンファレンスを行い、
往診の先生から紹介で市立病院の緩和ケアでの体験入院をへてあんしんカード発行(緊急時すぐに受け入れ対応して貰える)で固めての在宅介護に繋げました。
主人は、在宅酸素必要で呼吸器障害1級の認定を貰ってましたが、抗がん剤投与中に大学病院の担当医師に在宅酸素の為ベッドの必要性や在宅希望を伝えて、末期がんでの介護保険認定手続きの母と同じ往診の先生&ケアマネ&訪問看護ステーションを少し早めに繋ぎました。
その後、肺気腫の進行が見られ大学病院から市立病院の緩和ケア体験入院をへて安心カード発行後在宅介護に繋げました。
母も主人も末期がん宣告余命をを受けましたが、まだ自分の足で歩けるし会話も食事も摂取できる時期から最期の在宅での看取りを基本的に考えて固めていきました。
そのおかげで我が家に入る往診Dr&訪看SAN&ケアマネSANとは、私達家族と色々な不安や相談など在宅では必要な利用者本人及び家族との信頼感があり最後まで穏やかな時間が流れました・・・。
介護される本人の気持ちそして介護する家族の気持ちそれぞれの思いがぶつかり合う時もあります。
進む答えは一緒でもお互いを想い合うゆえに衝突してしまうのもあります。
介護される本人の気持ち・・・介護する家族の気持ちそれぞれの橋渡しをして貰う他人が必要だと
私は感じました。
母の時も主人の時も同じ事を感じました・・・。
楽しい事もつらい事も分かち合える人それは、側でついていた家族であり力を貸してくれた在宅介護を
支えてくれた往診先生&訪看SAN&ケアマネSANでした・・・。
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